優れた発想はなぜゴミ箱に捨てられるのか? 限界を突破するTOCイノベーションプロセスオンラインブックダウンロード

優れた発想はなぜゴミ箱に捨てられるのか? 限界を突破するTOCイノベーションプロセス

によって 岸良 裕司

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内容紹介 【キャッチコピー】 ★プロセスを変えれば、誰でもイノベーションは起こせる ★・社内でスムーズに企画が通る ★・お客様に商品の価値が伝わる ★・周囲の人々の支援が得られる ★マツダ、パナソニック、LIXILなどで実証! 【内容紹介】 世界的ベストセラー『ザ・ゴール』の著者・ゴールドラット博士が開発した全体最適のマネジメント理論TOC(制約理論)にもとづく革新的なイノベーションプロセスを初公開。イノベーション成功の決め手は、アイデアを発想してからイノベーションを起こすまでの手順を最適化すること。本書では、あらかじめ用意された質問に答えていくだけで、すべてのプロセスを実践できるように構成。ゴールドラット博士が一部の側近とともに行っていた知識体系を誰でも吸収できる。周囲の支援を得ながらイノベーションが実現できるようになる。 【主な目次】 はじめに プロセスさえあれば、誰でも世界を変えるイノベーターになれる! STEP1 価値を創る イノベーションに欠かせないたった一つのこと WOW!と言われる価値を見つける〈3つの目〉 ・マイナス・マイナスの「顧客の目」 ・プラス・プラスの「市場の目」 ・振り切って考える「商品の目」 まだ世の中にない新商品の〈WOW!カタログ〉を創る 商品で語る中期経営計画〈WOW!ロードマップ〉 E4Vのプロセスで創ったゴールドラットの「10年後のカタログ」 STEP2 価値を伝える 「価値を創る」と「価値を伝える」は別問題 ・お客様の立場で商品を検証する〈変化の4象限〉 〈変化の4象限〉で既存商品のWOW!を創る よい商品だから売れるとは限らない〈市場の教育〉 カーナビ市場でブレークスルーを起こしたパナソニック わずか1日半のワークショップで経営幹部を驚かせたトヨタの有志たち STEP3 実現への道のりを創る 多くの人の助けなしにイノベーションは実現できない ・成功する根拠を検証する〈仮定の検証〉 失敗を学びに変える〈ミステリー分析〉 参加メンバーの志を一つにする〈ODSC〉の3つの質問 目標からたどって考える〈バックキャスト工程表〉 相手がYESと言わざるをえない〈断れない提案〉 開けても閉めても心地よい窓を開発したLIXIL 日本の伝統産業に革新を起こした京都きものルネッサンス まとめ プロセスさえあれば、誰でも世界を変えるイノベーターになれる! 内容(「BOOK」データベースより) プロセスを変えれば誰でもイノベーションは起こせる。会社のゴミ箱が宝の山になる! 商品の説明をすべて表示する

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TOCとの出会いは、同著者監修の ザ・ゴール/ザ・ゴール2 コミック版でした。2冊読み終え人の行動にフォーカスをあてながらも、その行動は結果であって、科学的に考えられる(と言う前提の)思考の仕方を知った時の感動は、まさに『目からウロコが落ちる』そのもの。しかしながら、どの様にして自身の業務へ活かすか?と問われると、読み返しては試行(思考)錯誤の連続。本書では多くの事例紹介によって、ザ・ゴールシリーズ同様の『目からウロコが落ちる』感動を得られました。さらに紹介されているプロセスの一部を抜粋で使う事もできるので、既に取り掛かっている業務の早期完結や、手戻りの多い業務の軌道修正などにも即効性があると思います。個人的に、自身の業務とは一見無関係に見えるアパレルの事例でも良いヒントは得られました。人は変化を目の前にすると6つの抵抗(のどれか)を必ず示すものという前提で(TOCでは普通の前提でしょうが)、これをどう突破するかの具体的記述があり、大判振る舞いの一冊だと思います。まさにレビュータイトルの通り、他者と関わり仕事をしている全ての方必読の書。より理解を深めたいとお考えなら、ザ・ゴール/ザ・ゴール2 コミック版もおすすめです。

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